ユーザー事例 　　〜整形外科向け加工

Precise Components & Tool Design, Inc USA
OneCNCで扱えない加工物は未だに見たことがありません...Harry Benedikt

整形外科関係の企業向けコンサルティングを始め、そこでCNC加工機を使用している工場を購入しました。 その時点では他のCAD/CAMシステムを使っていたのですが、そこで必要な加工を行うためのプログラムについて学びました。

私は遠い過去にCNC加工機を動かしたことはありましたけれど、NCプログラム作成の経験はありませんでした。 特に覚えているのは、複数の輪郭を持つ複雑な3D形状を加工する仕事で、当時使用していたCAD/CAMシステムはあまり役に立ちませんでした。

この仕事を請ける前、OneCNCの担当者からソフトの説明を聞いていました。今回の仕事は、古いCAD/CAMでは難しいと分かったので、 OneCNCに問い合わせてみることにしました。OneCNCの技術サポート担当者と話をし、ファイルを送ってみましたが、その担当者の返事は「全く問題ありません」でした。"


これは、OneCNCが2000シリーズだった頃の話です。サポート担当者のいっしょに、ツールパス作成作業を行いました。電話で2時間ほど話をしながら、OneCNCでその一面の加工について説明を受けながら操作を行いました。もう一面は自分独りで作業しましたが、OneCNCのツールパスですばらしい加工ができました。これが私のOneCNCとの関係の本当お始まりです。

もう一つのCAD/CAMシステムからOneCNCに乗り換えることにして、本当に時間も節約になりました。文字通り、私にとってのターニングポイントでした。OneCNCに投資することにして、業界のビッグ・プレーヤーたちと渡り合えるようになりました。整形外科関連の仕事をしていたときに経験していた、

$50,000するCAD/CAMシステムとほぼ同様のことを、(当時)$3,500のOneCNCで実現できるので、大変な驚きでした。正直に言うと、当時の機能では、ハイエンドのモデリング機能や製図機能に関しては、劣る点もあったのですけれど、設計が専門ではないので、私にはそのような機能は必要がありませんでした。OneCNCは私が必要としていることを、とても正確に実現していました。

私の顧客の大学の整形外科・口腔外科等、ほとんどは整形外科関係です。 今日では、膝、臀部、顎の形状と複雑な輪郭形状を扱っています。 昨年まで、大量生産ではなく、試作を行っていました。 ある新規の顧客から大量生産の発注を得ました。 試作から大量生産への移行にはOneCNCは大いに助けになりました。 設計とツールパス生成に関して、OneCNCで対応できなかったものは、私は見たことがありません。

例えば、あるとき、手仕上げの必要な加工がありました。普段はうちの施設ではやらないのですけれど。(どこにも問題のない)IGESデータが提供され、OneCNCでは問題なく開くことができました。そのファイルを、あるミッドレンジCAMを持っているEDM工場に送ったのですけれど、ファイルを読み込むことすらできずに、結局、青図を送り直さなければなりませんでした。私の工場では顧客から多くのファイルを受け取るのですが、OneCNCで問題なく開くことができています。


全部で、Haas社のミリング加工機4台、キタムラ機械が1台、Milltronics社が1台そして5台のフライス盤を所有しています。 OneCNCは全て更新を適用し、最近もExpertのシステムに4軸オプションを追加しました。 5年以上使用していて、OneCNCが私の期待を裏切ったことは一度もありません。

Harry Benedikt
Precise Components & Tool Design, Inc.
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